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袴の歴史は古く、奈良、平安時代からと言われています。しかし、女性の袴は鎌倉時代以降衰退し、復活したのは明治になってからですが、それは学習院女子部の前進「家族女学校」開設が契機といわれています。以後、女学生の活動的な衣服として認知され、更に職業婦人や富裕な家庭の子女のステータスとして愛用されてきました。近年、女学生の卒業式や宝塚のユニフォームとして憧れの的になっています。この様な歴史を振り返っても、男女供に格式の高い日本の衣装であることは間違いない事実です。
ちなみに西欧の一流ホテルではボーイ、ドアマン、フロント、と全てのスタッフがフォーマルな装いでお客様をお迎えすることを考えれば、日本の和風旅館も袴などで格式高くお客様をおもてなしすれば、格別の印象を持っていただけることと思います。高い設備投資をしなくても、袴ユニフォームにするだけですっかり旅館の印象が変わり、格が上がってしまうのですから不思議です。これは実感として申し上げられることです。
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